生活のフィールドを豊栄町に移した理由や活動の原点は?
緑が美しい板鍋山の山頂で、まちの広報部ライターの門田がインタビューしました。
板鍋山は標高757メートル。山頂まで車で上がることもできます。
巨石の上にある展望台からは360度素晴らしい光景を見ることができ、春は桜、秋は紅葉が彩ります。
天朔さんは、広島市内で暮らしていた頃から狩猟に興味があり、狩猟免許を取得しました。
体調を崩したとき、健康を取り戻せたのがジビエ肉の食事。
今後の健康のために、きれいな水とジビエを求めて移住先に選んだのが豊栄町でした。
現在も、自分で食べるジビエのために罠を仕掛け、自らイノシシやシカを仕留めて肉をさばきます。
仕留める瞬間は、お互いが命懸け。「命をいただく」ということを誰よりも実感し、
体内に入ったジビエを、新たな力に変えています。
そして、残って捨てるだけの骨にBone Paintを施し、作品に加工。
これが、アーティスト・天朔さんのテーマ「Re Born」の原点です。
3歳の頃、チラシの裏に絵を描き始めたという天朔さん。
学校では、音楽のテスト中、裏にモーツアルトの絵を描き、
あまりの出来栄えに先生がマルをしてくれたのだとか!
浮世絵の歌川国芳や、アルフォンス・ミュシャ、アイヌや琉球、インディアンの文化に関心が深く、
アートと民族の思想が融合したオリジナルの世界観につながっています。
「描くは鼓動の如し」で、湧き上がる感情を絵に昇華。
その思いは紙の上では飽き足らず、捨てられるだけの廃材や骨もキャンバスにし、
新たな命を吹き込んでいます。
現在は、依頼に応じ、イラストやウエルカムボード、壁画などを手掛け、「廃墟・廃屋をアートで蘇らせたい」と考えているのだとか。
今後の活躍からも目が離せません。
「水がきれいで、人の心が豊かなまち」と話す豊栄の生活も、6年目になりました。
天朔さんの魂や心の内を表現した作品に触れ、ありのままの自然、動物と山と共存する豊栄の風土、そして「Re Born」を感じてみてください。
写真:堀行丈治 @tkhr1231 https://www.instagram.com/tkhr1231/
天朔 @amasaku_art https://www.instagram.com/amasaku_art/
roots.toyosaka@gmail.com
生活のフィールドを豊栄町に移した理由や活動の原点は?
緑が美しい板鍋山の山頂で、まちの広報部ライターの門田がインタビューしました。
板鍋山は標高757メートル。山頂まで車で上がることもできます。
巨石の上にある展望台からは360度素晴らしい光景を見ることができ、春は桜、秋は紅葉が彩ります。
天朔さんは、広島市内で暮らしていた頃から狩猟に興味があり、狩猟免許を取得しました。
体調を崩したとき、健康を取り戻せたのがジビエ肉の食事。
今後の健康のために、きれいな水とジビエを求めて移住先に選んだのが豊栄町でした。
現在も、自分で食べるジビエのために罠を仕掛け、自らイノシシやシカを仕留めて肉をさばきます。
仕留める瞬間は、お互いが命懸け。「命をいただく」ということを誰よりも実感し、
体内に入ったジビエを、新たな力に変えています。
そして、残って捨てるだけの骨にBone Paintを施し、作品に加工。
これが、アーティスト・天朔さんのテーマ「Re Born」の原点です。
3歳の頃、チラシの裏に絵を描き始めたという天朔さん。
学校では、音楽のテスト中、裏にモーツアルトの絵を描き、
あまりの出来栄えに先生がマルをしてくれたのだとか!
浮世絵の歌川国芳や、アルフォンス・ミュシャ、アイヌや琉球、インディアンの文化に関心が深く、
アートと民族の思想が融合したオリジナルの世界観につながっています。
「描くは鼓動の如し」で、湧き上がる感情を絵に昇華。
その思いは紙の上では飽き足らず、捨てられるだけの廃材や骨もキャンバスにし、
新たな命を吹き込んでいます。
現在は、依頼に応じ、イラストやウエルカムボード、壁画などを手掛け、「廃墟・廃屋をアートで蘇らせたい」と考えているのだとか。
今後の活躍からも目が離せません。
「水がきれいで、人の心が豊かなまち」と話す豊栄の生活も、6年目になりました。
天朔さんの魂や心の内を表現した作品に触れ、ありのままの自然、動物と山と共存する豊栄の風土、そして「Re Born」を感じてみてください。
写真:堀行丈治 @tkhr1231 https://www.instagram.com/tkhr1231/
天朔 @amasaku_art https://www.instagram.com/amasaku_art/
roots.toyosaka@gmail.com