フレイルビクス教室~「正しく」よりも「楽しく」健康寿命を延ばそう~
皆さんは「フレイル」という言葉を知っていますか?
フレイルとは簡単に言うと「虚弱」という意味で、加齢によって筋力が落ちたり、
心身が衰えたりした状態のことを言います。
フレイルビクスとはフレイルを予防するための運動のことです。
健康な体で長生きするために、運動が大切なのは分かっているけど…
1人じゃなかなか始められない。普段は忙しくて運動する習慣がない。
このような人でも、健康に長く暮らしていくために、運動のきっかけをつくる。
そんな目的で、フレイルビクス教室が11月30日(火)広島国際大学で行われました。
今回取材させていただいたのは、まちの広報部学生ライターの藤江です。今回が初仕事です!
レッスンでは、
・音楽に合わせて足踏みや手拍子をする
・棒を使って上半身を動かす
・先生の言ったことと逆の動きをする
・「イー」や「ウー」の発声練習
・口の中で舌を動かす舌トレーニング
などのエクササイズをしました。
一緒にやりながら気づいたことは、手と足を同時に動かしたり、数を数えながら腕を上げたりなど、
体の別々の場所を同時に使うものが多いということです!
特に印象に残っているのは、手と足を動かしながら、野菜の名前や5の倍数を挙げていく、というものです。
大学生の私でも、えーっと…と考えている間に手と足が止まっている、なんてことも…
でも、先生が明るい声と笑顔で、そしてときどき冗談を交えながら、分かりやすく教えてくださって、
とても和気あいあいとした雰囲気であっという間の1時間でした。
今回指導をしていただいた講師の向田さんは、できないことがあっても、「できない、けど楽しい」と思ってもらえるように、
ということを考えてエクササイズを考えているそうです。
また、正しい姿勢について、以前はレッスン中に何度も注意することもあったが、
今は「楽しくやっていくことが継続につながる」という考えから、そこまで厳しくは言わないようにしている、
ということも仰っていました。
ゆるく、楽しく!が継続するコツなのですね!
今回の参加者は40代〜70代までと年代の幅が広くて、少し意外でした。
このフレイルビクス教室を企画された市役所の医療保健課の望月さんは、
「年を取ってからいきなり運動しようとしても、なかなか難しいということもあって、参加者の対象を40歳からにした」
と話してくださいました。
健康習慣をつけるのに、早すぎるということはない!
はじめは「ゆるく、楽しむ」という気持ちを大切に。
東広島市と広島国際大学のコラボ事業で、様々な健康教室を開いています。
フレイル予防や運動について興味を持った方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
問い合わせ
東広島市役所医療福祉保健課
・Tel (082)420-0936
・Fax(082)422-2416
・mail hgh200936@city.higashihiroshima.lg.jp
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kenkofukushi/2/healthcarelabo/29291.html
フレイルビクス教室~「正しく」よりも「楽しく」健康寿命を延ばそう~
皆さんは「フレイル」という言葉を知っていますか?
フレイルとは簡単に言うと「虚弱」という意味で、加齢によって筋力が落ちたり、
心身が衰えたりした状態のことを言います。
フレイルビクスとはフレイルを予防するための運動のことです。
健康な体で長生きするために、運動が大切なのは分かっているけど…
1人じゃなかなか始められない。普段は忙しくて運動する習慣がない。
このような人でも、健康に長く暮らしていくために、運動のきっかけをつくる。
そんな目的で、フレイルビクス教室が11月30日(火)広島国際大学で行われました。
今回取材させていただいたのは、まちの広報部学生ライターの藤江です。今回が初仕事です!
レッスンでは、
・音楽に合わせて足踏みや手拍子をする
・棒を使って上半身を動かす
・先生の言ったことと逆の動きをする
・「イー」や「ウー」の発声練習
・口の中で舌を動かす舌トレーニング
などのエクササイズをしました。
一緒にやりながら気づいたことは、手と足を同時に動かしたり、数を数えながら腕を上げたりなど、
体の別々の場所を同時に使うものが多いということです!
特に印象に残っているのは、手と足を動かしながら、野菜の名前や5の倍数を挙げていく、というものです。
大学生の私でも、えーっと…と考えている間に手と足が止まっている、なんてことも…
でも、先生が明るい声と笑顔で、そしてときどき冗談を交えながら、分かりやすく教えてくださって、
とても和気あいあいとした雰囲気であっという間の1時間でした。
今回指導をしていただいた講師の向田さんは、できないことがあっても、「できない、けど楽しい」と思ってもらえるように、
ということを考えてエクササイズを考えているそうです。
また、正しい姿勢について、以前はレッスン中に何度も注意することもあったが、
今は「楽しくやっていくことが継続につながる」という考えから、そこまで厳しくは言わないようにしている、
ということも仰っていました。
ゆるく、楽しく!が継続するコツなのですね!
今回の参加者は40代〜70代までと年代の幅が広くて、少し意外でした。
このフレイルビクス教室を企画された市役所の医療保健課の望月さんは、
「年を取ってからいきなり運動しようとしても、なかなか難しいということもあって、参加者の対象を40歳からにした」
と話してくださいました。
健康習慣をつけるのに、早すぎるということはない!
はじめは「ゆるく、楽しむ」という気持ちを大切に。
東広島市と広島国際大学のコラボ事業で、様々な健康教室を開いています。
フレイル予防や運動について興味を持った方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
問い合わせ
東広島市役所医療福祉保健課
・Tel (082)420-0936
・Fax(082)422-2416
・mail hgh200936@city.higashihiroshima.lg.jp
https://www.city.higashihiroshima.lg.jp/soshiki/kenkofukushi/2/healthcarelabo/29291.html