みなさんこんにちは。ライターのなつみです。
前回ご紹介したプロギングin西条酒蔵通り。
プロギングはスウェーデン発祥のSDGsスポーツで、
ジョギングをしながらごみ拾いを行う新しいフィットネスです。
11月13日(土)に、西条酒蔵通りで開催されたプロギングイベントに参加してきました。
当日は日差しが温かい晴天で、絶好のイベント日和。
集合場所である歴史広場に行くと、すでに参加者の皆さんが続々と集まっていました。
すでに3回、4回目の参加の方も多く、東広島市外から来られた方もいらっしゃいました。
今回のプロギングは、A,B,Cの3チームに分かれてごみの回収量を競うようになっていました。
結果に応じて景品も用意されているということで、がぜん気合が入ります。
今回私はCチームとして挑みました。
このイベントには2つ大切なルールがあります。
ごみを拾うときにはしっかりランジを行うこと、
ごみを拾って袋に入れるときには「お願いします」「ありがとうございます」と声を掛け合うこと。
しっかり体を使いながら、コミュニケーションをとり続けることで、
団体スポーツとしての効果を高めていくのが狙いだそうです。
しっかりとストレッチを行ったのち、いよいよスタートです。
走り始めてすぐは、酒蔵通り沿いの道を走ります。
そこは道がきれいに清掃されており、小さなたばこの吸い殻や菓子袋を拾っていきます。
ところが通りを抜け、通行量の多い通りに入った途端、景色が一変します。
植木の隙間や、溝の中、建物と建物の隙間から、空き缶やプラスチックの破片、
ペットボトルなど、大きなごみが続々と見つかりました。
中でも、全長80㎝ほどの大きなプラスチック破片が、植え込みの隙間から発見されたときには、
チームの全員が驚きの声をあげていました。
それらを一つ一つ拾い上げ、声を掛け合いながらごみ袋に回収していきます。
拾うときには腰をしっかり落として拾い上げるため、どんどん体も温まっていきました。
30分ほどのコースを走り終え、およそごみ袋3つ分のごみが回収されました。
ちなみに、私たちが使ったこのゴミ袋も、もともとはコーヒー豆が入れられていた袋をリサイクルして作られたものだそうです。
ここでもしっかりとSDGsが追求されています。
全てのチームがプロギングを終えて、スタート場所に戻ってきました。
ブールバールを走ったチームは、ビニール傘や布製バックといったごみを回収したそうです。
約30分のプロギングで、45Lごみ袋およそ8つ分のごみが酒蔵通り周辺から回収されました。
普段はきれいに見えていても、実はたくさんのごみが放置されている、という事実が衝撃的でした。
各チームの回収したごみを計量し、いよいよ順位発表です。
私達Cチームは約5㎏のごみを回収し、なんと1位を獲得しました!
それぞれのチームに景品として、東広島市にある8つの酒造メーカーが製造する銘柄から、
ランダムで日本酒が贈呈されました。
プロギング終了後には、酒蔵通りを散策できるスタンプラリーも用意されていました。
各酒造メーカーについてクイズに答えながらめぐる形式になっており、
それぞれのお酒の特徴や、こだわりを再発見することができました。
今回私ははじめてプロギングに参加しました。
一人での飛び入り参加ということではじめは少し緊張していましたが、
チームの皆さんと一緒に取り組むことで、一体感やプロギングの楽しさを感じることができました。
さらに、いつもは気づくことができない町の一面を知ることで、自分自身の生活や、
環境保全についてより強く考えることができる良いきっかけにもなります。
プロギングは、広島県を中心に活動されている「Plogging Hiroshima」さんが開催されています。
誰でも気軽に環境保全活動に参加するきっかけづくりとして、プロギングイベントを運営されています。
プロギングイベントは今後も各地で開催される予定です。
今回のイベントを含め、これまで開催されたプロギングイベントの様子や最新情報について、下記のHPやSNSから見ることもできます。
皆さんも是非参加してみてはいかがでしょうか。
【Plogging Hiroshima】
HPリンク:http://plogging-hiroshima.com/
Instagramリンク:@plogging_hiroshima
https://www.instagram.com/plogging_hiroshima/
みなさんこんにちは。ライターのなつみです。
前回ご紹介したプロギングin西条酒蔵通り。
プロギングはスウェーデン発祥のSDGsスポーツで、
ジョギングをしながらごみ拾いを行う新しいフィットネスです。
11月13日(土)に、西条酒蔵通りで開催されたプロギングイベントに参加してきました。
当日は日差しが温かい晴天で、絶好のイベント日和。
集合場所である歴史広場に行くと、すでに参加者の皆さんが続々と集まっていました。
すでに3回、4回目の参加の方も多く、東広島市外から来られた方もいらっしゃいました。
今回のプロギングは、A,B,Cの3チームに分かれてごみの回収量を競うようになっていました。
結果に応じて景品も用意されているということで、がぜん気合が入ります。
今回私はCチームとして挑みました。
このイベントには2つ大切なルールがあります。
ごみを拾うときにはしっかりランジを行うこと、
ごみを拾って袋に入れるときには「お願いします」「ありがとうございます」と声を掛け合うこと。
しっかり体を使いながら、コミュニケーションをとり続けることで、
団体スポーツとしての効果を高めていくのが狙いだそうです。
しっかりとストレッチを行ったのち、いよいよスタートです。
走り始めてすぐは、酒蔵通り沿いの道を走ります。
そこは道がきれいに清掃されており、小さなたばこの吸い殻や菓子袋を拾っていきます。
ところが通りを抜け、通行量の多い通りに入った途端、景色が一変します。
植木の隙間や、溝の中、建物と建物の隙間から、空き缶やプラスチックの破片、
ペットボトルなど、大きなごみが続々と見つかりました。
中でも、全長80㎝ほどの大きなプラスチック破片が、植え込みの隙間から発見されたときには、
チームの全員が驚きの声をあげていました。
それらを一つ一つ拾い上げ、声を掛け合いながらごみ袋に回収していきます。
拾うときには腰をしっかり落として拾い上げるため、どんどん体も温まっていきました。
30分ほどのコースを走り終え、およそごみ袋3つ分のごみが回収されました。
ちなみに、私たちが使ったこのゴミ袋も、もともとはコーヒー豆が入れられていた袋をリサイクルして作られたものだそうです。
ここでもしっかりとSDGsが追求されています。
全てのチームがプロギングを終えて、スタート場所に戻ってきました。
ブールバールを走ったチームは、ビニール傘や布製バックといったごみを回収したそうです。
約30分のプロギングで、45Lごみ袋およそ8つ分のごみが酒蔵通り周辺から回収されました。
普段はきれいに見えていても、実はたくさんのごみが放置されている、という事実が衝撃的でした。
各チームの回収したごみを計量し、いよいよ順位発表です。
私達Cチームは約5㎏のごみを回収し、なんと1位を獲得しました!
それぞれのチームに景品として、東広島市にある8つの酒造メーカーが製造する銘柄から、
ランダムで日本酒が贈呈されました。
プロギング終了後には、酒蔵通りを散策できるスタンプラリーも用意されていました。
各酒造メーカーについてクイズに答えながらめぐる形式になっており、
それぞれのお酒の特徴や、こだわりを再発見することができました。
今回私ははじめてプロギングに参加しました。
一人での飛び入り参加ということではじめは少し緊張していましたが、
チームの皆さんと一緒に取り組むことで、一体感やプロギングの楽しさを感じることができました。
さらに、いつもは気づくことができない町の一面を知ることで、自分自身の生活や、
環境保全についてより強く考えることができる良いきっかけにもなります。
プロギングは、広島県を中心に活動されている「Plogging Hiroshima」さんが開催されています。
誰でも気軽に環境保全活動に参加するきっかけづくりとして、プロギングイベントを運営されています。
プロギングイベントは今後も各地で開催される予定です。
今回のイベントを含め、これまで開催されたプロギングイベントの様子や最新情報について、下記のHPやSNSから見ることもできます。
皆さんも是非参加してみてはいかがでしょうか。
【Plogging Hiroshima】
HPリンク:http://plogging-hiroshima.com/
Instagramリンク:@plogging_hiroshima
https://www.instagram.com/plogging_hiroshima/