近年、台風や集中豪雨、地震、津波などの自然災害が多く発生しています。私たちの住む東広島でも、いつ何が起こるか分かりません。
そこで、
「過去の災害発生時の状況や対応について知り、災害を自分事として捉えてもらいたい」
「災害が起きた時の影響や災害に備えることの大切さを理解し、災害時の自分の行動についてイメージしてもらいたい」と、
ゆめタウン学園店(西条下見)にて、広島大学ボランティア団体「アイリス」が10月15日(金)まで写真展を開催しています。
まちの広報部 市民ライターの門田が、その様子をリポートします。
会場には、東日本大震災、熊本地震、広島土砂災害、西日本豪雨などの災害時の写真120枚を展示。
写真はいずれも、災害復旧復興支援機構から貸し出されたものです。
写真の展示とは別に、「アイリス」のメンバーによる手書きの掲示もされていました。
「防災バッグを作ろう」「災害時あったらいいもの」「防災士オススメ!防災グッズ」など、大切な情報を分かりやすく丁寧に説明しています。
100円均一ショップで揃えたという非常用持出袋や、防災に関する書籍も置かれていました。
近年関心の高い「ペット防災」コーナーも。
会場をぐるっと一周するだけで、過去の災害を思い出すと共に、防災について考え、命を守る大切さを感じる時間となりました。
「アイリス」代表の田中春香さんは
「昨今、さまざまな地域で災害が増加しており、いつ、自分の地域で大きな被害につながる災害が起きるか分からない、というのが現状です。
過去の災害を事実として受け止めるだけでなく、『大きな被害を最小限に抑えるためには、事前に備えておくことが大切であること』を身をもって実感してもらい、自分と大切な人の命を守るために何を考えておくべきなのか、感じ取っていただけると幸いです。」
と話していました。
写真展の開催に尽力した、日本防災士会 広島県支部の山土博三さんに話を聞きました。
山土さんは防災士、広島県自主防災アドバイザー、高屋東小学校区住民自治協議会 防犯防災部会の会長として、あらゆる防災活動に関わっています。
「6月に、自治協とアイリスが一緒に『防災に関するオンライン交流会』を開催したことがきっかけで、今回の写真展をお手伝いすることに。
商業施設に買い物に来た人が気軽に立ち寄って、少しでも防災意識を高めてくれたらと思います。
防災活動を通じてアイリスとつながることができたので、市内の他の大学とも連携するきっかけとしたい。
大学構内でも写真展ができたらと考えています。」
と山土さん。
住民自治協議会と学生団体のつながりから生まれた、商業施設での写真展。
「大切な人の命を守ろう」と思わせてくれる写真や掲示物を見に、ぜひ足を運んでみてください。
期間 10月15日(金)まで
場所 ゆめタウン学園店 2階 交流広場
時間 9:30~20:00 (最終日は18:00まで)
近年、台風や集中豪雨、地震、津波などの自然災害が多く発生しています。私たちの住む東広島でも、いつ何が起こるか分かりません。
そこで、
「過去の災害発生時の状況や対応について知り、災害を自分事として捉えてもらいたい」
「災害が起きた時の影響や災害に備えることの大切さを理解し、災害時の自分の行動についてイメージしてもらいたい」と、
ゆめタウン学園店(西条下見)にて、広島大学ボランティア団体「アイリス」が10月15日(金)まで写真展を開催しています。
まちの広報部 市民ライターの門田が、その様子をリポートします。
会場には、東日本大震災、熊本地震、広島土砂災害、西日本豪雨などの災害時の写真120枚を展示。
写真はいずれも、災害復旧復興支援機構から貸し出されたものです。
写真の展示とは別に、「アイリス」のメンバーによる手書きの掲示もされていました。
「防災バッグを作ろう」「災害時あったらいいもの」「防災士オススメ!防災グッズ」など、大切な情報を分かりやすく丁寧に説明しています。
100円均一ショップで揃えたという非常用持出袋や、防災に関する書籍も置かれていました。
近年関心の高い「ペット防災」コーナーも。
会場をぐるっと一周するだけで、過去の災害を思い出すと共に、防災について考え、命を守る大切さを感じる時間となりました。
「アイリス」代表の田中春香さんは
「昨今、さまざまな地域で災害が増加しており、いつ、自分の地域で大きな被害につながる災害が起きるか分からない、というのが現状です。
過去の災害を事実として受け止めるだけでなく、『大きな被害を最小限に抑えるためには、事前に備えておくことが大切であること』を身をもって実感してもらい、自分と大切な人の命を守るために何を考えておくべきなのか、感じ取っていただけると幸いです。」
と話していました。
写真展の開催に尽力した、日本防災士会 広島県支部の山土博三さんに話を聞きました。
山土さんは防災士、広島県自主防災アドバイザー、高屋東小学校区住民自治協議会 防犯防災部会の会長として、あらゆる防災活動に関わっています。
「6月に、自治協とアイリスが一緒に『防災に関するオンライン交流会』を開催したことがきっかけで、今回の写真展をお手伝いすることに。
商業施設に買い物に来た人が気軽に立ち寄って、少しでも防災意識を高めてくれたらと思います。
防災活動を通じてアイリスとつながることができたので、市内の他の大学とも連携するきっかけとしたい。
大学構内でも写真展ができたらと考えています。」
と山土さん。
住民自治協議会と学生団体のつながりから生まれた、商業施設での写真展。
「大切な人の命を守ろう」と思わせてくれる写真や掲示物を見に、ぜひ足を運んでみてください。
期間 10月15日(金)まで
場所 ゆめタウン学園店 2階 交流広場
時間 9:30~20:00 (最終日は18:00まで)