"まちの広報部" とは、ディスカバー東広島が運営する、市民による地域情報の発信プロジェクトです。
市内の事業者やスポットに、実際に行ったときの様子やニュースをお届けします。
(情報は取材時のものになります。最新の情報は別途ご確認ください。)

東広島から地球へ。アップサイクルバッグ作りに取り組まれている【工房こどもノか】


こんにちは東広島まちの広報部 ライターの實井です。


今回は東広島市を中心にアップサイクルバッグ作りに取り組まれている
「工房こどもノか」代表の吉田奈緒子さんに話を伺ってきました。

アップサイクルとは
“本来なら捨てられるはずの廃棄物にデザイン、アイディアといった新しい付加価値を持たせることで
別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること”。


6月には東広島で活躍されている作家さんたちとコラボレーションした展示会“アオイチキュウ”を開催されました。
2日間でたくさんの方の来場があり、ご家族連れの方も多く、子ども達にもアップサイクルを伝える機会が持てたイベントとなりました。


吉田さんは2019年に“工房こどもノか”を立ち上げ、洋服の製作やお直しをされていました。
その際に一つのお洋服を何度も何度も繰り返しお直しし、大切に扱われるのを見て、モノを大切にするという意義をみつけたそうです。 

現在は廃棄処分されるブルーシートを使用した、バッグ作りを主にされています。

ご家族が自宅を建てる際に関わった”日興ホーム”担当者の方とご縁があり、廃棄されるブルーシートの存在を知って、提供を受けることになったそうです。お客様のカタログや書類を入れるバッグを製作し日興ホームでも活用されています。


ネットでオーダー販売されている商品もとてもお洒落なデザイン。
防水性に優れていて普段使いにぴったりです。廃棄物から作られているとは思えないほど生まれ変わっています。


新しい生地から作るのに比べて工程には手間暇がかかるそうです。
廃棄されるものなので汚れが付いていてクリーニング作業に時間がかかり、大きさ、重さもあるので保管場所が必要だとか。

手をかけるからこその想いも詰まっている作品です。


“工房こどもノか”はSDGs未来都市東広島推進パートナーに登録されていて、アップサイクルバッグなどの売り上げの一部を
東広島のこども食堂に寄付され、地元支援にも力を貸してくださっています。


現在、吉田さんが挑戦していることを伺いました。

それは“ブルーシートバッグでのコンポスト作り”。

ペットボトル再利用で作られた“LFCコンポスト”を目にし、ご自身でもブルーシートでできないだろうかと試行錯誤されて試作実験されています。

家庭で出る生ごみを土の入ったブルーシートバッグへ入れ、混ぜる作業を繰り返して良質で栄養たっぷりな土を作ることで、
家庭ごみの削減、再利用へ繋がります。

試作を見せていただきましたがおしゃれでコンパクト。持ち運びもでき家庭でつかいやすそうでした。

今後が楽しみな取り組みですね。


吉田さんからのメッセージ

「捨てる前に使えることが無いか、アップサイクル、リサイクルできないかと興味を持ってみてほしい。
環境を意識した行動を一人一人が取り組めば、もっと大きな力になる。私も東広島から繋いでいけたらと思います。」


東広島から地球へ。今後もアイディアを重ねて生み出していく“工房こどもノか”。
Instagramをご覧になったり、展示会へ足を運んだりしてみてください。

私も日常生活で環境問題を意識した行動を心がけてみたいと思いました。


8/21 黒瀬生涯学習センターにて展示会、ワークショップが開催されます。

今後、“工房こどもノか”でのワークショップ開催も検討されています。 

バッグについてはミンネ、creemaでオーダー受注販売を行われています。

県内各所にて店頭販売もされています。

商品、イベント詳細はInstagramにてご確認ください。


“工房こどもノか” 

【住所】 広島県東広島市西条町寺家8068‐3

【電話】 09020954244

【Mail】 smn8811@gmail.com 

【Instagram】https://www.instagram.com/kodomonoka/


取材日時:2021/07/29

東広島から地球へ。アップサイクルバッグ作りに取り組まれている【工房こどもノか】


こんにちは東広島まちの広報部 ライターの實井です。


今回は東広島市を中心にアップサイクルバッグ作りに取り組まれている
「工房こどもノか」代表の吉田奈緒子さんに話を伺ってきました。

アップサイクルとは
“本来なら捨てられるはずの廃棄物にデザイン、アイディアといった新しい付加価値を持たせることで
別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること”。


6月には東広島で活躍されている作家さんたちとコラボレーションした展示会“アオイチキュウ”を開催されました。
2日間でたくさんの方の来場があり、ご家族連れの方も多く、子ども達にもアップサイクルを伝える機会が持てたイベントとなりました。


吉田さんは2019年に“工房こどもノか”を立ち上げ、洋服の製作やお直しをされていました。
その際に一つのお洋服を何度も何度も繰り返しお直しし、大切に扱われるのを見て、モノを大切にするという意義をみつけたそうです。 

現在は廃棄処分されるブルーシートを使用した、バッグ作りを主にされています。

ご家族が自宅を建てる際に関わった”日興ホーム”担当者の方とご縁があり、廃棄されるブルーシートの存在を知って、提供を受けることになったそうです。お客様のカタログや書類を入れるバッグを製作し日興ホームでも活用されています。


ネットでオーダー販売されている商品もとてもお洒落なデザイン。
防水性に優れていて普段使いにぴったりです。廃棄物から作られているとは思えないほど生まれ変わっています。


新しい生地から作るのに比べて工程には手間暇がかかるそうです。
廃棄されるものなので汚れが付いていてクリーニング作業に時間がかかり、大きさ、重さもあるので保管場所が必要だとか。

手をかけるからこその想いも詰まっている作品です。


“工房こどもノか”はSDGs未来都市東広島推進パートナーに登録されていて、アップサイクルバッグなどの売り上げの一部を
東広島のこども食堂に寄付され、地元支援にも力を貸してくださっています。


現在、吉田さんが挑戦していることを伺いました。

それは“ブルーシートバッグでのコンポスト作り”。

ペットボトル再利用で作られた“LFCコンポスト”を目にし、ご自身でもブルーシートでできないだろうかと試行錯誤されて試作実験されています。

家庭で出る生ごみを土の入ったブルーシートバッグへ入れ、混ぜる作業を繰り返して良質で栄養たっぷりな土を作ることで、
家庭ごみの削減、再利用へ繋がります。

試作を見せていただきましたがおしゃれでコンパクト。持ち運びもでき家庭でつかいやすそうでした。

今後が楽しみな取り組みですね。


吉田さんからのメッセージ

「捨てる前に使えることが無いか、アップサイクル、リサイクルできないかと興味を持ってみてほしい。
環境を意識した行動を一人一人が取り組めば、もっと大きな力になる。私も東広島から繋いでいけたらと思います。」


東広島から地球へ。今後もアイディアを重ねて生み出していく“工房こどもノか”。
Instagramをご覧になったり、展示会へ足を運んだりしてみてください。

私も日常生活で環境問題を意識した行動を心がけてみたいと思いました。


8/21 黒瀬生涯学習センターにて展示会、ワークショップが開催されます。

今後、“工房こどもノか”でのワークショップ開催も検討されています。 

バッグについてはミンネ、creemaでオーダー受注販売を行われています。

県内各所にて店頭販売もされています。

商品、イベント詳細はInstagramにてご確認ください。


“工房こどもノか” 

【住所】 広島県東広島市西条町寺家8068‐3

【電話】 09020954244

【Mail】 smn8811@gmail.com 

【Instagram】https://www.instagram.com/kodomonoka/


取材日時:2021/07/29
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