"まちの広報部" とは、ディスカバー東広島が運営する、市民による地域情報の発信プロジェクトです。
市内の事業者やスポットに、実際に行ったときの様子やニュースをお届けします。
(情報は取材時のものになります。最新の情報は別途ご確認ください。)

広島国際大学のプロジェクトをご紹介【まな・はたプロジェクト】

近年、保護者の経済的な問題で進学や進級を諦める方がコロナウイルスなどの影響もあり、増えてきている。


学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」の調査結果によると、「退学を考えている」と回答した学生は20.3%にも上り、5人に1人が経済的な理由で退学を考えた事があると回答している。


そのような状況を少しでも解消する為、広島国際大学が介護福祉の現場と共同し、今までに無かった新しい取り組みを進めている。


その取り組みが『まな・はたプロジェクト』だ。

『まな・はたプロジェクト』とは、「学びながら働く、働きながら学ぶ」人を応援するプロジェクトである。


このプロジェクトを始めたきっかけは、「学びたい」と思う方が誰でも学ぶことが出来るようにする為である。


「まな・はた」を立ち上げた岡本晴美教授は、進学を諦めていた方達に夢を諦めないで欲しい。自分で大学に行くことを応援したい。学びたい人の選択肢が一つでも増えることを期待すると語る。


学びながら働く仕組みづくりは非常に難しい。そこで協力に乗り出したのが、社会福祉法人 広島常光福祉会である。


常光福祉会は、週休3日制度である。この週休3日を活用して、通学日を週休日に設定することにより、働きながら学ぶことが容易になるというものである。


『まな・はたプロジェクト』の活用パターンには①就学・進学同時スタート型、②就労先行型、③就学先行型がある。


『まな・はたプロジェクト』の対象は、年齢制限は無く、4年間の授業料で最長8年間学べる。大学入試に合格すること、入社試験に合格することの両方が必要である。


最後に岡本晴美教授は、学びながら実践出来る為、質の高い専門職を養成出来る。良い専門職を育てていく上でもこの仕組みによってより専門的な知識を学ぶことができ、自身の職務に生かせることが期待できると語る。


取材日時:2020/11/11

広島国際大学のプロジェクトをご紹介【まな・はたプロジェクト】

近年、保護者の経済的な問題で進学や進級を諦める方がコロナウイルスなどの影響もあり、増えてきている。


学生団体「高等教育無償化プロジェクトFREE」の調査結果によると、「退学を考えている」と回答した学生は20.3%にも上り、5人に1人が経済的な理由で退学を考えた事があると回答している。


そのような状況を少しでも解消する為、広島国際大学が介護福祉の現場と共同し、今までに無かった新しい取り組みを進めている。


その取り組みが『まな・はたプロジェクト』だ。

『まな・はたプロジェクト』とは、「学びながら働く、働きながら学ぶ」人を応援するプロジェクトである。


このプロジェクトを始めたきっかけは、「学びたい」と思う方が誰でも学ぶことが出来るようにする為である。


「まな・はた」を立ち上げた岡本晴美教授は、進学を諦めていた方達に夢を諦めないで欲しい。自分で大学に行くことを応援したい。学びたい人の選択肢が一つでも増えることを期待すると語る。


学びながら働く仕組みづくりは非常に難しい。そこで協力に乗り出したのが、社会福祉法人 広島常光福祉会である。


常光福祉会は、週休3日制度である。この週休3日を活用して、通学日を週休日に設定することにより、働きながら学ぶことが容易になるというものである。


『まな・はたプロジェクト』の活用パターンには①就学・進学同時スタート型、②就労先行型、③就学先行型がある。


『まな・はたプロジェクト』の対象は、年齢制限は無く、4年間の授業料で最長8年間学べる。大学入試に合格すること、入社試験に合格することの両方が必要である。


最後に岡本晴美教授は、学びながら実践出来る為、質の高い専門職を養成出来る。良い専門職を育てていく上でもこの仕組みによってより専門的な知識を学ぶことができ、自身の職務に生かせることが期待できると語る。


取材日時:2020/11/11
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