トムミルクファームで牧場満喫!乳しぼり&バターづくり体験
東広島市の西条から国道375号線を三次方面へ走ること約30分。見えてくる牛柄の建物が東広島市豊栄町にある「トムミルクファーム」です。
トムミルクファームは牛をはじめ、ヤギや豚などを飼育している牧場で、動物へのエサやり体験、カフェでジェラートや地元食材を使ったランチを楽しむことができ、多くの家族連れやカップルで賑わっているスポットです。
今回はトムミルクファームで、2022年夏に開催された「牧場満喫!乳しぼり&バターづくり体験」の様子をご紹介します!
〜 記事の目次 〜
トムミルクファームでの乳しぼり&バターづくり体験
紙芝居をとおして牛の体や牧場のことを学ぶ
まず最初に牧場オーナーの沖正文さんより、牛の体や牧場の仕事が学べる紙芝居のお時間です。
参加する子どもたちは、緊張していた様子でしたが、初めて聞く牛や牧場のお話を食い入るように夢中で聞いていました。動物の命の大切さ、牧場での仕事のことを学ぶ機会となった様子でした。
バターの手作り体験
まずはペットボトルにミルクを入れて約5分ほどシェイクします。みんな全力で振りまくります!
不思議なことに振るだけで、液体と固体が分かれてバターができるそうです。振り終わったらペットボトルを冷やして固まるのを待ちます。バターが冷えるまでは、牧場見学へ行きます!
牧場見学と牛へのえさやり体験
トムミルクファームの施設、牛へ牧草のえさやり体験、牛フンをつかった肥料などの見学を行いました。
普段聞けないお話や初めての体験に皆さん興味津々!
ドキドキの「牛の乳しぼり体験」
いよいよ牛の乳しぼり体験です。
子どもたちは少し怖がっていましたが、飼育員の方からコツを教わって上手に乳しぼりを行っていました。
「でたー!」「あったかーい!」など体験後は感動の声が溢れていました。
出来たての手作りバターをパンにつけて試食!
見学が終わった後は、先ほど冷やしておいたバターを液体と固体に分けます。
液体と固体を分けたら、手作りバターの完成です。
自分で作ったバターの味は格別!
「おいしいっ!」「もっと食べたい!」と夢中でパンを頬張っていました。
紙芝居から牧場ならではの体験まで盛りだくさんの内容で、参加された子供さんも親御さんも大満足の様子でした。
中には夏休みの自由研究の課題にする!と張り切っていたお子さんもいました。
最後には沖さんより牧場管理の厳しさ、原料の高騰など牧場を取り巻く課題と今後目指すべき姿についてのお話。楽しさに加えて普段知ることができない酪農についても、しっかり学べるイベントになりました。
イベント終了後、参加者の皆さんはカフェでジェラートを食べたり、草原を駆け巡ったりと非日常空間を楽しんでいました。
大自然が広がる東広島市豊栄町の「トムミルクファーム」で、あなたもゆっくりひと休みしてみませんか?
トムミルクファームまでのアクセス
■ 山陽自動車道の西条インターから車で約17km、約22分
■ 道の駅 湖畔の里福富から車で約4km、約7分
トムミルクファームの詳細は公式ホームページをご確認ください。