11月5日(日) 白市歌舞伎公演決定!
江戸時代から歌舞伎が催されてきた高屋町白市の地で、「白市歌舞伎」が今年も公演されます!
「歌舞伎はちょっと難しそう」と思う方も多いのでは?
実は歌舞伎は初めての方や子どもにも気軽に楽しめ、特に江戸の庶民生活を描いた「世話物」(せわもの)はセリフも聞きとりやすくストーリーもわかりやすい内容になっています^^
11月5日(日)には次の2演目が公演されます!
【白浪五人男 浜松屋の場】
【まぼろしの仙太】
【白浪五人男 浜松屋の場】は世話物の大人気作で、中でも盗賊を主人公にした白浪物(しらなみもの)と呼ばれるジャンルの代表作になります。
知っている人は知っている「知らざぁ言って聞かせやしょう」というセリフは、実はこの演目で発せられる啖呵!
〜 あらすじ 〜
江戸の呉服屋である浜松屋に美しい武家の娘がお供の侍を連れてやって来ます。
娘は婚礼のための衣装を買い揃えに来たのですが、なんと赤い端切れを万引きしたのを番頭が目撃!
番頭は怒って娘の額に傷をつけてしまったのですが、実は万引きは勘違いだったということが発覚(汗)
「この傷をどうしてくれる!」っと迫る侍に、店の主人は銭を支払うことで和解成立かと思われたその時‼
たまたま店に来ていた客が「娘は男だ」と娘の正体を見破り暴露‼
娘と侍に変装していたのは、実は時の成らず者 5人組で彼らには初めから「ある計画」があり。。。
いかがですか?続きが気になるでしょ?
どこか憎めない成らず者 5人組のその後を是非、見に来てください。
なんと地域の子供達が中心となって演じています^^
大人達が中心となって演じる【まぼろしの仙太】は地域の方が書き下ろした演目となり、これまで白市歌舞伎で2回、公演されています。
〜 あらすじ 〜
数十年ぶりに帰郷した仙太。
父親は既に亡く、幼かった2人の妹も借金に苦しんでいました。
妹達に実兄であることを明かさぬまま、借金取りから2人を守り、肩代わりをしたことで妹達は仙太が幼き日に出て行ってしまった兄であると感づきました。
仙太が役人に捕まってしまったところに出くわした妹2人。 捕まえた役人は妹達が働く茶店の馴染み客であり、2人の事を日頃から気にかけていました。
その二人が仙太に並々ならぬ思いを持っていると察した役人は、それから。。。
続きは是非、劇場で^^
地域で代々受け継いできた舞台衣装や小道具だけでなく演目にも是非、注目してみてください(@_@)
かつて子ども歌舞伎に出演した方や小学校の先生などの迫力の演技もお楽しみください!
公演当日にはキッチンカーも駆けつけます♪
地域の歴史と想いとこもった「白市歌舞伎」を是非、この機会に見に来てみませんか^^?
====== 概 要 ======
【日 時】11月5日(日)13時~15時頃
【場 所】高屋東小学校体育館 東広島市高屋町白市589
【入 場】無料
【主 催】白市歌舞伎実行委員会
【後 援】高屋東小学校区住民自治協議会地域活性化部会 / 東広島市立高屋東小学校 / 高屋東地域センター
【問 合 せ】天野誠 090-7506-4373 / 福村昌生 090-1333-2769
※駐車場スペースには限りがあります。公共交通機関、または乗り合わせの上ご来場ください。