イベント・トピックス

東広島市立美術館で開催中の「東広島の黎明展」|2023年6月25日(日)まで

東広島市西条栄町にある東広島市立美術館では、2023年4月5日(水)から6月25日(日)まで、期間限定の特別展示「東広島の黎明(れいめい)展」(主催:東広島市教育委員会文化課)が開催されています。




「東広島の黎明展」とは

東広島市内の「史跡 三ツ城古墳」「史跡 安芸国分寺跡」など数多くの遺跡から発掘された出土品などが展示され、東広島の歴史を知ることができる期間限定の展覧会です。観覧料は無料



東広島で発掘された旧石器時代や縄文時代から明治時代にかけてのさまざまな出土品などが展示されています。


 


 


2022年11月18日、国重要文化財に新たに指定するよう答申が行われた「広島県安芸国分寺跡土坑出土品」も展示されています。



その出土品の中には、長大な「木簡」も。


その木簡には「天平勝寶 2年」(西暦750年)の紀年銘が記されており、国分寺で行われていた仏教行事を研究する上でも貴重な資料とされているそうです。


 


他にも、広島県最大級の前方後円墳「史跡 三ツ城古墳」から出土された埴輪をはじめ、数多くの貴重な文化財を見ることができます。


 


会場内には、東広島市観光マスコット「のん太」の顔出しパネルも設置されています。

展覧会の思い出に「のん太」との記念撮影もできますよ!



今回、ディスカバー東広島のスタッフが実際に鑑賞してきましたが、展示物が多くとても見応えのある展覧会でした!「東広島の黎明展」を鑑賞した後には「安芸国分寺」「三ツ城古墳」などを実際に訪れてみるのも、オススメです!


皆さまも東広島市の歴史を、出土品などを通じて知るきっかけになると思いますので、ぜひ東広島市立美術館で開催中の特別展示「東広島の黎明展」を訪れてみて、東広島の古に思いを馳せてみてはいかがでしょうか!



「東広島の黎明展」詳細情報

開催期間2023年4月5日(水)〜6月25日(日)
開催時間午前9時〜午後5時

※4月28日、5月26日、6月23日は午後7時まで開館

※入館は閉館30分前まで

休館日毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
開催場所東広島市立美術館2階展示室
入館料無料
ウェブ東広島市公式HP

会期中は、3階展示室でコレクション展「Culture:たがやし、育む 東広島とカルチャー/伝統と革新の備前焼」(有料)も開催中ですので、ぜひお立ち寄りください。

ページトップへ