東広島市南部に位置し、市内で唯一、瀬戸内海に面している東広島市安芸津町。
風光明媚で、海の幸に恵まれています。
また、温暖な気候や土壌、地形を生かし、さまざまな特産品があることでも知られ、中でもじゃがいもは、市内はもとより市外からもファンやリピーターが訪れます。
安芸津の赤土で育つ「マル赤じゃがいも」をご紹介
今回は「マル赤じゃがいも」の生産・販売を行う、甲斐農園の甲斐直樹さんに話を聞きました。
「マル赤じゃがいも」の特徴
マル赤じゃがいもの特徴その①
ほくほく食感がたまらない!食味の良さをお試しあれ!
マル赤じゃがいもの品種は、春・秋と二期作が可能な「出島」。
何といっても食味が良いのが特徴で、加熱するとほくほく食感が楽しめます。
煮てよし、揚げてよし、多彩な料理にアレンジできる、使い勝手の良さも人気です。
マル赤じゃがいもの特徴その②
皮ごと味わえ 手間いらず
皮が滑らかで、表面がつるっとして、見た目がきれい。贈答品としても人気があります。
皮が薄いので、皮ごと調理も可能です。きれいに洗ってそのままカットして、フライドポテトやポテトチップスにしても◎。貯蔵に優れているのも特徴です。
マル赤じゃがいもの特徴その③
地元でコラボ!じゃがいも加工品
かりんとう製造販売「香木堂」(黒瀬町)とコラボし、甲斐農園のじゃがいもと、もう一つの軸であるレモンを使った「じゃがいもレモンかりんとう」を販売しています。最初はレモンの香りが、あとからジャガイモの風味が広がる逸品です。
生産者の声「甲斐 直樹」さん
有田園芸農場 有田隆則氏 / 甲斐農園 甲斐直樹氏
沖縄や新潟などで農業のアルバイトをしていて、偶然インターネットで「有田園芸農場」に求人があると知り、安芸津町へ来ました。じゃがいもの栽培をしているうちに、安芸津町の穏やかな気候や、周囲の皆さんのあたたかさに魅力を感じ、2014年、この地で就農することを決めました。
じゃがいも栽培は天候や乾燥、雨、温度などさまざまなリスクとの戦いですが、経験豊富な先輩たちにアドバイスをもらいながら頑張っています。
「マル赤じゃがいも」ブランドは先輩たちのおかげで認知され、販路も技術も整っています。今後は、私がしてもらったように、就農を考える人たちのサポートをして恩返ししたい。また、地元の子どもたちや一般の人たちに、安芸津のこと、マル赤じゃがいものことを伝え、新たな関係人口を増やしていきたいです。
【生産者直伝】おいしい食べ方のご紹介♪
「ジャーマンポテト」
❶ じゃがいもを洗い、皮つきのまま厚めのイチョウ切りにする
❷ 多めの油で「揚げ焼き」に
❸ 外はカリッと、中はほくほくのじゃがいも、ベーコン、玉ねぎと一緒に炒める
❹ 粉チーズとバター、黒コショウで味付け
「マル赤じゃがいも」が食べられる飲食店
東広島市内の飲食店で、安芸津の「じゃがいも」が食べられるお店をご紹介します。
サクサクほくほく!地場酒&地酒 満天の「赤じゃがコロッケ」
東広島市西条の中心地、JR西条駅や酒蔵通りから徒歩3分程度の場所にある居酒屋「地場酒&地酒 満天」。東広島のお酒や食材を使ったメニューが豊富で、東広島の特産品をたくさん楽しめます。
安芸津のマル赤じゃがいもの「コロッケ」が楽しめる情報を聞き、ディスカバー東広島の職員がお店に足を運びました!
「安芸津の赤じゃがコロッケ」をさっそくいただきます。
外の衣はサクサク、中のお芋はホクホク!美味しかった〜!
ちなみに他にも美味しい料理が盛り沢山で、東広島の日本酒をはじめ、美酒鍋、コメカラ、入野産の舞茸天ぷらなど、ご当地のグルメがいろいろ味わえます。
ぜひマル赤じゃがいものコロッケなどを召し上がってみてください!
場所 | 広島県東広島市西条栄町1-4-36 フラットフォーム101 |
電話番号 | 050-5493-7268 |
お店のHP | https://y078201.gorp.jp/ |
「マル赤じゃがいも」を購入できるお店
■JA芸南農産物直売所「ふれあい市」
※時期によっては販売されていない可能性があります。
甲斐農園のお問い合わせ先
農園事務所 | 広島県東広島市安芸津町木谷4462 |
電話番号 | 080-5054-4607 |