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地域に愛された味が約10年ぶりに復活!鮎めし@リバーサイドフェスティバル

2022年731()に東広島市河内町で行われたリバーサイドフェスティバルで、10年ぶりに「鮎めし」が販売されました!



「鮎めし」とは?

焼いた鮎を野菜などと丁寧に一緒に炊き込んだご飯のこと。

 リバーサイドフェスティバルでは元々、女性会の方々が中心となり下準備から行い、イベント1日で約1,000食が完売されるほど皆に愛された味でした。
 

しかし、会員さんの高齢化や担い手不足により、その味は惜しまれながら一度途絶えてしまいました。。。


 

途絶えてしまった「鮎めし」を復活させるために

河内町にある学校教材を制作する事業者さんが立ち上がります

80歳を超える旧女性会の方々にお願いし、後継者となる約10名の方々に鮎めしの作り方を伝授してもらったそうです。そして、2022年のリバーサイドフェスティバルで「鮎めし」を提供することに繋がります。

 

鮎めしづくりは、沼田川漁協さんから鮎を受け取るところから

 

受け取った鮎は炭火で1匹ずつ丁寧にきれいに焼き目がつくまで焼き上げていきます。

ここで大活躍するのが、学校教材を作る際に出る木片の自家製木炭です。




 


そして、翌朝7時から大きな窯2つをフル回転させ炊き上げていき、皆で力を合わせて梱包していきます。


 

復活を待ち望んだファンの方々の元へ

準備した150食分「鮎めし」と「おにぎり」は陳列したとたんに参加者の元へ。多くの方が待ち望んでいるご様子でした。

 

「鮎めし」は一度途絶えてしまったものの、地域を代表するイベントを中心に様々な方々の協力によって復活を成し遂げました。そして、次の世代に受け継がれていきます。

地域の想いが詰まった「鮎めし」を、次回のリバーサイドフェスティバルでぜひお楽しみください!




2022リバーサイドフェスティバル「鮎つかみ取り」「川遊び」などの様子を体験レポートにまとめました!


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